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 ギャラリー び~た 友の会 NEWS  2017年10月号
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暑くもなく寒くもなく、お出かけに最適なこの時期、さまざまな予定を
立てている方も多いことと思います。ギャラリーび~たでも、
魅力的な展覧会を開催しております。ぜひ足をお運びください。

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◇◇ 『ギャラリー び~た』 2017年10月の展覧会情報 ◇◇


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 第 1 週
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●9月28日(木)~10月 3日(火)
  1階 『 第37回 偕行アートクラブ展 』
※10月1日(日)休館
昔の陸軍士官学校と、その中学部にあたる陸軍幼年学校の卒業生を
中心としたグループ展です。平均年齢は80代後半ですが、
近年 防衛大学卒業生等が加わって若返ったそう。
会員同士、アドバイスをしあいながら腕を磨いていらっしゃいます。
今展では油彩による風景画を中心に展示されます。

※ 9月27日(水)は展示入れ替えのため休館致します。(展覧会は木曜日から始まります)
  最終日は15時30分で終了します。



●9月27日(水)~10月 3日(火)
  B1 『 神秘の島 バリ島スケッチ紀行 紀行 』
※10月1日(日)休館
4月に催行されたバリ島スケッチツアーの帰国展覧会です。
バリ島の炎天下でも熱心にスケッチされる方、遊びも入れつつ絵を描く方など、
思い思いにバリの空気を楽しみながらスケッチをされました。
講師なしのツアーだったこともあり、作品サイズや画材、描き方などは
各人さまざま。それゆえ、個性豊かで賑やかな展覧会になることでしょう。

※ 最終日は15時で終了します。

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 第 2 週
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●10月 4日(水)~10月10日(火)
  1階 『 半谷良男 水彩画展 -旅の途中- 』
※8日(日)休館
透明水彩画探求の旅を続けている半谷さん。2年ぶりの個展です。
今回は近年旅した、イタリアのシチリア、ドロミテ、ベニス、
スペインのカダケス、ジローナの風景画を中心に40点ほど展示いたします。
今はまだ旅の途中とのことですが、ここまでの道のりをどうぞご覧ください。

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 第 3 週
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●10月11日(水)~10月16日(月)
  1階 『 三軌会写真部 東京支部展
          都会と自然31 時を見つめる銀座 』
※会期中無休
三軌会写真部 東京支部は創立から45年。「都会と自然」をテーマに
展覧会を開催するようになってから、今展で31回目を迎えます。
今回は東京の中心地、変貌する時代の先端を行く銀座をテーマに
『時を見つめる銀座』と題した写真展を開催されます。
撮影に関しては各自自由に行なっています。
14人の支部員それぞれの感性で、どのように銀座を
切り取っているのかに注目しながらご観覧いただければ・・・とのこと。

※ この展覧会は月曜日で終了いたします。
  最終日は16時で終了します。



●10月11日(水)~10月17日(火)
  B1 『 小林征治とブルゴーニュの水辺を描く 帰国展 』
※15日(日)休館
本年5月、広大な麦畑、ぶどう畑、牧草地などが広がる中に
「フランスで最も美しい村」が点在している、ブルゴーニュ地方を
訪れたツアーの帰国展覧会です。
中世の面影を残す村、キリスト教巡礼の出発地であるヴェズレー、
シスレーやピサロがこよなく愛したモレ。いずれの風景にも感動し、
その空気にとっぷり浸かりながら、思う存分絵筆を動かしてこられたそう。
10名の力作をどうぞご覧ください。

※ 初日は13時から始まります。

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 第 4 週
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●10月18日(水)~10月24日(火)
  1階 『 第9回 “水彩家族”展 』
※会期中無休
水彩画を愛し、それぞれに活躍する親子兄妹たちで構成される展覧会。
2002年に第1回展を開催してから、隔年で発表を続けていらっしゃいます。
出展者は三上達也さん、三上次郎さん、ヒロトミザワさん。
加えて、三上まきさん、岩崎邦子さんの遺作も展示されます。
透明水彩を基に、パステルやガラス絵など、幅広い表現を試みているとのこと。
メンバー2名が研究・復元をしてきた古楽器の水彩画装飾も
あわせてご覧になれます。

10月20日(金)の16時より、会場にて出展者と友人音楽家による
ミニギャラリーコンサート「古楽の調べ」を開催。
ぜひ足をお運びください。


●10月18日(水)~10月24日(火)
  B1 『 北条章とイタリアを描く 帰国展 』
※22日(日)休館
中世の佇まいが残る、3つの村を巡ったツアーの帰国展。
初めに訪れたのは、岩山の頂に古城、教会、時計塔がそびえる街。
歴史ある家々や石畳の通りなど、思い思いの場所をスケッチされました。
2番目に訪れたラファエロ誕生の地・ウルビーノでは、
向かい側の丘から見渡すドゥカーレ宮殿に感激の声があがり、
圧巻の風景だったそう。
最後に訪れた港町では、運河にゆらゆらと浮かぶたくさんの漁船や
太鼓橋が水に映り、それはそれは美しい模様を描いていたとのこと。

“絵が描きたい”“旅も楽しみたい”“上手になりたい!”と
情熱を燃やしている12名の作品が並びます。

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 第 5 週
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●10月25日(水)~10月31日(火)
  1階 『 第10回 木の華展 』
※29日(日)休館
蔡國華先生の木曜日教室に集うメンバーよるグループ展です。
油彩、水彩、アクリルといった様々な画材で、静物・人物・風景などを
思い思いに描きました。
個性的な作品の数々からは、この一年の成果が感じられることでしょう。
記念すべき10回展を、どうぞご覧ください。


●10月25日(水)~10月31日(火)
  B1 『 田崎まさのぶと
          南仏・プロヴァンスを描く 帰国展 』
※29日(日)休館
多くの芸術家たちに愛された気風が息づく南仏・プロヴァンスを訪れた
ツアーの帰国展です。地中海に面し、コバルトブルーの空が美しい港町。
石造りの教会や家々が美しいシルエットを描く、小高い丘に広がるのどかな村。
ガリアのローマと呼ばれた古い町・アルルなどをスケッチされました。
旅行中は晴天に恵まれたものの、例年にない30度を越す気温。
暑さに負けず、熱心に制作に取り組み完成させた作品を展示。
どうぞご期待ください。


※ 最終日は15時30分で終了します。


 ☆掲載の案内ハガキをご覧になりたい方は・・・コチラ



上記以降の『ギャラリー び~た』の展覧会予定
  
 (日曜・祝日はお休みですが、展覧会によっては変更もございます。)

11月 1日(水)~1階   「oeuf展」
            B1   「蔡國華とスイス・イタリア帰国展」

11月 8日(水)~1階   「川田忠 水彩スケッチ展」
            B1   「コッツウォルズの旅 帰国展」

11月15日(水)~1階   「今村和子 作品展」
            B1   「大原裕行とスペイン帰国展」

11月22日(水)~1階&B1「汪洋 東京洋画教室展」

11月29日(水)~1階   「亀崎敏郎 水彩スケッチ展」
            B1   「佐々木清とウェールズ帰国展」


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『ギャラリー び~た』はスケッチ旅行の専門店、(株)トラベルプランが
運営するギャラリーです。
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◇◇ 『び~た友の会』 スタッフ便り ◇◇


 下芝 悟

  『 蓮月庵 』


東急池上線の全線開通は1928年で、来年90周年を迎える。
来たる10月9日(トーキュ-の語呂合わせとか)に記念イベントの
一環として、池上線一日乗り放題無料乗車券を配布するそうだ。

池上線は池上本門寺の参詣客輸送を目的に、池上電気鉄道によって
1922年10月6日に蒲田~池上間の1.8kmが開通した。
参詣者が最も集中するお会式(日蓮聖人の入滅日にちなみ
10月11日~13日に行なわれる行事)に合わせた開通であった。

池上駅の開業前は大森駅からタクシーや歩きで参詣していたというから、
当時の人々にとっては画期的なことであったようだ。


現在、池上駅は駅舎改良と駅ビル開発に着手している。
5階建てビルが2020年に完成予定で、駅のデザインはお会式の竿燈を
イメージしたものだという。
ビルには保育園、生活支援施設や店舗を併設するそうだ。
現在は構内に踏切があるが、改良後は橋上駅となり、踏切もなくなるという。

東急は地域活性化の方策として、空き家のリノベーションを
専門業者とタイアップして始めるとか。東急の今後に注目する前に、
リノベーションの成功例を一つお知らせしたい。


本門寺の門前に接した『古民家カフェ蓮月』は宮大工の普請による
立派な建物である。もともとは参拝者相手の宿として昭和初期にオープンしたが、
昭和34年に『蓮月庵』という蕎麦屋に生まれ変わる。
この店は保阪さんという方が構えたもので、ご自身が引退したあとは
息子夫婦が引き継いで営業し、参拝客に蕎麦をふるまっていた。

長年にわたり愛されお店だったが、平成26年、高齢のため惜しまれながら閉店。
後を継ぐ人もなく、借り手がなければ解体か…という思いから、
地元ボランティアの方々が保存プロジェクトを起ちあげた。

最終的に建物を活かしたカフェを運営することに決まり、
輪島さんという方が代表者に選ばれた。彼は古着屋を営んでいたが、
選ばれた日はその古着屋を閉店する日だったそうだ。


古民家カフェ蓮月の外観
1階の畳部屋はフローリングに変えてあるが、
ガラス戸は当時のまま残されている。

2階には10畳ほどの純和風座敷が3部屋あり、
レンタルスペースとして利用されている。
(ちなみに2階の廊下までは土足で上がる。
階段を靴のまま上がるのはちょっと罪悪感が伴いそう…。)

メニューは自家製スイーツや軽食、アルコール類など、
バラエティーに富んでいる。
地元客のみならず遠方からも来店しているようで、
小生が入店した時も田園調布方面から来た団体が
2階で昼食パーティーをしていた。


珍しい存在なので情報誌にも取り上げられている。オープンから数年だが、
既に知る人ぞ知る存在になっていることは確かである。

『古民家カフェ蓮月』は平成26年、大田区が主催する「大田区景観まちづくり賞」の
「街並み景観部門」で受賞をしている。
池上線の記念イベントが、『蓮月』のように価値ある実りで終わることを願いたい。




 田中 弘子

  『 川めぐり旅 』


7月の猛暑の後、8月に入って雨、また雨、雷に集中豪雨。
そして寒さ暑さが目まぐるしい、気紛れ天気に出かける出鼻を挫かれ、
やっと9月になって「ちょいぶらり旅」に出かけた。

何度も訪れている御岳渓谷。久し振りの暑い日だったので、
日差しを避けて玉堂美術館前の樹木の下でスケッチすることにした。
既に先客がいて、2~3人が絵を描いている。同好の士だからと
傍らで描かせてもらった。ベンチもあるし、緑の風が心地好い。
眼下に清流が勢いよく音をたてて流れていく。

戦時中、御岳に疎開をしてこの地に魅了され、晩年の10余年を
御岳で過ごしたという川合玉堂。彼が耳を傾けたという、渓流の川音、
鳥の声、蝉の声、風の音に耳を澄ます。
清らかな流れに手を冷やして、自然の息吹をわが身にとり入れる。

せせらぎの里美術館、御岳美術館があるが何度も訪れたから今は行かない。
淵の青緑、紫がかった水の色、白泡を立てて流れる急流、
大小の岩がごろごろと気ままな姿で居座っている河原。
緑の山々、そして水と岩の織りなす風景。描き表わすのは何と難しいことか。

描いていると突如、黄色い声が飛んでくる。急流を下るゴムボートの乗客の声だ。
ラフティングという急流下りで、皆ヘルメットと救命胴衣を着用している。
カヌーに立ったまま下る若者もいる。まるで川のサーフィンだ。
若者たちの明るい声に思わずスケッチの筆が止まる。

この御岳駅周辺は余り開発されていない。昔のままの鄙びた佇まいが好きだ。
5時になると大方の店が店仕舞いをしてしまう。
日が沈むと、暫く明るかった空も暗くなり、あたかも眠りにつくかのように、
あたり一面が静寂に包まれていく。





河原のスケッチ


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♪ 展覧会 無料招待券プレゼント ♪


『 ゴッホ展 巡りゆく日本の夢 』 東京都美術館
 【チケット有効期間 10月24日(火)~11月22日(水)】 1名様


【応募方法】 ※応募締切 10月5日(木)

ご希望の「展覧会名」と、お客様の氏名、電話番号、ご住所を明記の上、
電話・FAX・Eメールにて、「トラベルプラン/ギャラリーび~た」までご応募ください。
(住所等はこの会報誌の最後に記載しております)抽選の上、招待券をお送り致します。
当選の発表は発送をもってかえさせて頂きます。

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◇◇ 注 目 展 覧 会 情 報 ◇◇


「小野月世 水彩画展」

    場 所  丸善 丸の内本店 4階ギャラリー
    電 話  03-5288-8881
    期 間  10月11日(水)~10月17日(火) 【会期中無休】
    時 間  9:00~21:00(最終日17時まで)

   水彩による人物画技法書の出版記念展。
   書籍掲載作品や水彩クロッキーなど約25点を展示。


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  ≪ ギャラリー び~た 友の会 ≫
担 当:井上 綾 / 下芝 悟 / 田中 弘子
電 話:(03)3561-5050
F A X:(03)3561-5051
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