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 ギャラリー び~た 友の会 NEWS  2020年1月号
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おかげさまで、2019年も多くの方に「ギャラリーび~た」をご利用頂きました。
まことにありがとうございます。毎週ステキな展覧会を拝見できること、
そのお手伝いができることを、スタッフ一同大変うれしく思っております。
2020年もどうぞよろしくお願い致します。

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◇◇ 『ギャラリー び~た』 2020年1月の展覧会情報 ◇◇


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【冬季休廊のお知らせ】
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2019年12月25日(水)~2020年1月5日(日)まで、
冬季休廊とさせて頂きます。
(事務所は12月28日~1月5日までお休みです)

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 第 2 週
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●1月6日(月)~1月12日(日)
  1階&B1 『 第19回 スケッチ同窓会展 』
※会期中無休
「ステキな作品や旅仲間との素晴らしい出会いの空間を!」と始めたスケッチ同窓会も、
おかげさまで19回目となりました。今回も皆様のご協力を頂き、約160点の作品を
展示させて頂きます。
水彩画、油彩画、絵手紙に版画、風景画に静物画、抽象画など、個性豊かで
ステキな作品とともに、皆様と新年をお祝いできればと思います。
お誘い合わせのうえ、是非お越し下さい!

【イベントのお知らせ】
1月11日(土) 14:00~15:30(賀詞交換会)
    ギャラリー近くの会場にてオープニングパーティーを行ないます。
    どなたでもご参加になれますので、ぜひ足をお運びください。

※ 13日(月/祝)、14日(火)は展示替えのため休館とさせて頂きます。

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 第 3 週
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●1月15日(水)~1月21日(火)
  1階 『 俺たちのパリ展 -おやじ水彩画家8人の饗宴- 』
※19日(日)休み
2019年10月にパリを訪れて絵を描いてきた、水彩画とお酒を愛する8人の“おやじ”たち。
「パリで飲み会をやろう!」という冗談から始まった旅行企画だったそう。
現地ではプロ・アマ関係なく、パリの街中で熱心にスケッチを重ねたり、食事をしたりと
旅を満喫されました。今展は1人5~6点の作品を展示。
現地で描いた絵を必ず1枚は出展予定とのこと。
※ 最終日は15時で終了します。

【出展者(敬称略)】 笠井一男/川村省吾/上垣内清人/佐藤紳ニ/
             田崎まさのぶ/寺田敬/半谷良男/脇邦興



●1月15日(水)~1月21日(火)
  B1 『 第12回 添乗員の写した風景 』
※19日(日)休み
「いつも素敵な作品を見せてくださる皆様に、何かお礼をしたい!」という
思いで企画した写真展。トラベルプランのスタッフが撮影した様々な土地の写真を
展示するようになって、今回で12回目を迎えます。
添乗員の写真の腕も徐々に上がってきたのではないでしょうか。
皆様が訪れた懐かしい場所や、ぜひオススメしたい村や町、現地で暮らす人々や
愛嬌ある動物たちなど、写真を通して心躍る素敵な出会いがあればと願っております。
※ 最終日は15時で終了します。

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 第 4 週
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●1月22日(水)~1月28日(火)
  1階 『 第27回 雨宮久馬 ペン画淡彩 旅のスケッチ展 』
※会期中無休
学生時代から油絵とペン画淡彩で始めた「旅のスケッチ」は、今年で70年。
この間、新制作協会の舟越保武先生にデッサンを、二科会の小玉光雄先生に
油絵を師事されました。
40カ国近く訪れているヨーロッパを中心に、アメリカ、オセアニアなど、
海外への取材旅行を数多く重ねています。今展では、近年訪問したフランス、
イタリア、ポルトガル、チェコなどを中心に、国内外の風景を描いたペン画淡彩作品、
約30点を展示いたします。
※ 初日は13時から始まります。


●1月22日(水)~1月28日(火)
  B1 『 田中己永とドロミテの大自然を描く 帰国展 』
※26日(日)休み
6月から7月にかけて、北イタリアを旅したツアーの帰国展です。
標高1200mに位置する町に5連泊し、あたりをとりまくアルプスと、
草原の草花が調和した美しい環境の中で取材をされました。
滞在中、木製の屋根付き橋が特徴的な町や、山々を望む湖畔も訪れ、
さまざまな大自然を満喫。爽やかな風を感じられる作品が並びます。
※ 初日は13時から始まります。

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 第 5 週
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1月29日(水)~2月 4日(火)
  1階 『 亀﨑敏郎 水彩画展
             スケッチ旅物語 -そして、東京 』
※会期中無休
『そして、東京』と銘打った展覧会は今回で3回目。旅先で描いた鉄道風景、
日本全国の観光旅スケッチ、海外で描いてきた作品など、約40点を展示されます。
普段は名古屋を拠点に、水彩画教室やスケッチ倶楽部『終着駅』を主宰。
また、札幌や東京、横浜、大阪などでのワークショップや、全国主要都市での個展も
精力的に続けていらっしゃいます。流れるような筆致と、華のある色彩が魅力的です。
会期中、不定期でスケッチの実演を開催予定とのこと。
※ 最終日は15時30分で終了します。


1月29日(水)~2月 4日(火)
  B1 『 旅スケッチ画家・亀崎敏郎と描く
             初夏のブルターニュ 帰国展 』

※会期中無休
7月に、フランスのブルターニュ地方を旅したツアーの帰国展です。
フランスの『美しい村』に選ばれているルネサンス時代の家並みが残る村や、
小さな港を有する町を訪れ、古い時代の風情が残る景色を描きとめてこられました。
道中、ゴーギャンが暮らしたポン・タヴェンや、廃船が味わいを添える港町などにも
立ち寄り、さまざまな風景をスケッチ。8名の感性が光ります。
※ 最終日は15時30分で終了します。


 ☆掲載の案内ハガキをご覧になりたい方は・・・コチラ


上記以降の『ギャラリー び~た』の展覧会予定
  
 (日曜・祝日はお休みですが、展覧会によっては変更もございます。)

2月 5日(水)~1階    「小林征治 水彩画展」
           B1    「小林征治と南仏を描く帰国展」

2月12日(水)~1階    「磯崎正幸 水彩画展」
           B1    「蒲生俊紀とベルギ―を描く帰国展」

2月19日(水)~1階    「青木美和 水彩画展」
           B1    「遊馬賢一とポルトガルを描く帰国展」

2月26日(水)~1階     「波多野成正 水彩画展」
           B1    「モロッコを描く帰国展」


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『ギャラリー び~た』はスケッチ旅行の専門店、(株)トラベルプランが
運営するギャラリーです。
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◇◇ 『び~た友の会』 スタッフ便り ◇◇


 下芝 悟

  『 別所沼公園 』


80余年も住んでいた中野から居を移し、埼京線沿いに住むようになったので、
転居先近くの別所沼のことに触れてみたい。

別所沼は、大宮台地の谷中からの湧き水が低地にたまってできた沼で、
沼の周辺は約8万平方メートルの『別所沼公園』として整備されている。

公園の始まりは1926年(大正15年)で、深川の小島長次郎が私財を投じて
沼の周囲の土地を買い、周辺に桜や藤棚などを植え、野球場やプールなどを造り
遊園地化して『昭和園』と名づけたことによる。
大宮の氷川公園に劣らぬ賑わいであったそうだ。

この時、沼の中央の西側に弁天島という島が作られ、1927年(昭和2年)に
深川の須崎より弁財天の分祀を受け、別所沼弁財天が建てられた。

時は移り1951年(昭和26年)、旧浦和市が荒れてしまった昭和園を買い取り、
『別所沼公園』と改称して整備を始めたが、公園の整備が市の財政を悪化させてしまい、
1956年(昭和31年)3月1日に、浦和市は公園を埼玉県へ寄付する形で移管した。

2001年(平成13年)に合併したさいたま市の設置を記念して、公園の管理権が
埼玉県から浦和市に移管され、合併後はさいたま市に自動的に承継された。
2003年(平成15年)には、さいたま市の政令指定都市移行を記念して、
公園の所有権もさいたま市に移管(事実上の返還)された。


市街地に大規模な公園の少ないさいたま市内では貴重な、人気の高い公園で、
公園北部の児童広場には大掛かりな遊具もあり、子どもたちでにぎわう。
かつてはウナギも棲息しており、うな丼は江戸時代には中山道浦和宿の名物として知られていた。

武蔵浦和駅から別所沼公園までの別所排水路は暗渠となり『花と緑の散歩道』という
散策路が整備され、春は桜、梅雨にはアジサイ、秋には紅葉の見物客で賑わう。


この辺りは、関東大震災以後に“浦和画家”と呼ばれる文化人や医師・官僚などが
沼周辺に多数移り住み、文教都市の礎を築き首都圏の高級住宅地となった。



ヒアシンスハウス
沼の周囲にはラクウショウ(沼杉)約500本、
メタセコイア(曙杉)約330本が植えられている。
公園の北西部にはホテルや会議場・宴会場を併設した
別所沼会館があり、夏はビアガーデンも設置される。


園内には、詩人・立原道造が設計したが
存命中には実現には至らなかった
『ヒアシンスハウス(風信子荘)』が、
2003年4月に着工、翌年年11月に完成した。

この家は4.5坪(15平方メートル)の小さな建物で、
立原は浦和在住の詩人で先輩の神保光太郎を慕い、
この地への建設を計画したのだとか。

別所沼には、沼底に大蛇が住んでいると言われ、どんなに日照りが続いても
水が涸れることがなかったという伝説がある。明治から昭和初期まで、
日照りが続くと何十人もの若者が沼に入って長時間暴れ回り、
大蛇を怒らせて雨を降らせようする、雨乞いの儀式が執り行われていたとか。

公園は埼京線中浦和駅から東に約5分という便利な位置。
(京浜東北線の浦和駅からは、東武東上線の志木駅行きバスに乗車、
別所沼公園バス停で降りれば目の前だ。)

また、水質改善のため2014年(平成26年)春に87年ぶりにかいぼりを実施。
同時期に行なわれた井の頭公園のかいぼりでは、自転車が250台も出てきたり、
大量のごみ投棄に億単位の費用がかかり問題視されたが、別所沼ではそんな事は無く
3000万円で済んだとか。

公園利用者のマナーの良好が何時までも続いていくことを願いたいものだ。




 田中 弘子

  『 長池公園 』


褐色や黄金色の木の葉で敷き詰められた雑木林の道が緩やかに上ったり下ったりしながら
なだらかに続いていた。枝先に残る木の葉の透き間から空が青く澄み渡っている。

京王線調布駅から京王相模原線に乗り、広い川幅の多摩川を渡って
多摩川右岸の多摩丘陵地帯にやってきた。八王子市の東南部に位置する『長池公園』は、
京王堀之内駅から歩いて15分の地にあった。多摩丘陵の地形を生かした公園である。

長池公園の入口の傍らに姿池があり、その斜面には秋の日射しを受けて薄の穂が
キラキラと輝いていた。姿池に架かる長池見附橋はなかなか見事な石造りの橋であったが、
この橋は移築されたものだという。

公園の中央にある築池は、かつて水田や田畑の為の灌漑用水として人工的につくられた
溜池なのだそうだ。



谷戸の田んぼ
かつて丘陵の谷間は『谷戸』と呼ばれて
湿地帯であったが、そこに水田をつくり
稲作が行われたという。

今でもその景観を再現した水田(谷戸田)が
あるというので、築池沿いの『つくいけの道』を
辿って行くと、小さな田んぼがあった。

黒い屋根の炭焼き小屋もあり、実際に使用されているらしい。
その先に昔の里山の生活を体験する為の小屋があった。

色々説明文を読んでみると、夏にはかかしを作ったり、
田畑でじゃがいも等を栽培したり、
雑木林の下草刈りや自然観察等が行われる。
秋には稲刈り、脱穀、精米、そして収穫祭までも行なうという。

食事を作ったり、風呂を沸かしたり暖をとったりする為に薪や炭は
生活に欠かせない燃料であった。その為に人々は雑木林(薪炭林)を人工的に作った。
しかし、現代ではガスや石炭や電気の使用で雑木林は荒廃し、里山の風景は次第に失われていく。
―長池公園は里山の風景と自然とを大切に守り続けている園だったのだ。

10年~15年に一度、雑木材を伐採する。根元を残して伐採すると切り株から
芽が出て再び木が生長する。根元に繁茂するアズマネザサ等の下草刈りをして雑木林を再生する。
草花や昆虫たち、池の中の生物たち、そしてアナグマやノウサギ等の動物たちの生きる
環境の保全も行なっていた。

手入れのされた雑木林の道を歩くのは気持ちが良い。
散策する人々とも、つい言葉を交わしてしまう。
公園の奥にある長池周辺はハンノキの茂る非公開の保全地域であったが、
どの木がハンノキなのかと探していると、地元の人がハンノキを具体的に詳しく教えてくれた。


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◇◇ 注 目 展 覧 会 情 報 ◇◇


「 北条章 油絵展 」

   場 所  東急百貨店渋谷本店 8階 美術画廊
   電 話  03-3477-3586(代表)
   期 間  1月9日(木)~1月15日(水)【会期中無休】
   時 間  10:00~19:00(最終日は17時まで)

   海外風景画、人物画などを中心に新作20点余りを展示。
   色彩を抑えた洒落た雰囲気の画風が人気です。


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