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 ギャラリー び~た 友の会 NEWS  2019年6月号
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ギャラリー前の歩道に、今年もあじさいが花をつけ始めました。
数年前に植え替えがあり、今は新たな枝を伸ばしている最中。
小さかった株が少しずつ大きくなっていく姿を見るのも楽しみの一つです。
び~たでは今月も見ごたえある展覧会を開催いたします。
植物が時を重ねて大きくなるように、皆さまも日々自分らしい絵を
育てていらっしゃいます。どうぞ足をお運びください。

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◇◇ 『ギャラリー び~た』 2019年6月の展覧会情報 ◇◇


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 第 1 週
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5月29日(水)~6月 4日(火)
  1階 『 糟尾早苗 個展 -半寿を記念して- 』
※6月2日(日)休館
本格的に山へ行くようになってから、四季折々の美しい自然に喜びを
持つようになったとのこと。ある時ネパールのトレッキングに行くことになり、
“現地で絵を描いてこよう”と思い、「街角スケッチ教室」へ行って
絵の基本を学んだそう。それから16年。半寿を迎えるのを記念して、
展覧会を開催されることになりました。

登山や絵を通じてご教授いただいた講師や仲間、友人の皆さまに
感謝の気持ちが伝われば…とのこと。今展では、海外風景や
国内風景を描いた水彩画を中心に展示されます。

※ 最終日は15時30分で終了します。

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 第 2 週
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●6月 5日(水)~6月11日(火)
  1階 『 小野月世 水彩画展 -色の燦めき
※会期中無休
花を中心とした静物画や国内外の風景画、人物画など約30点を展示。
そのほか、遊び心あふれる小品もあわせて展示いたします。
展覧会にあわせ、クリアファイルや一筆箋などのグッズもご用意して
おります(数量限定)。美しく華やかな色彩の世界をどうぞお楽しみください。

【作家在廊日】 6月8日(土)、9日(日)
      ※ただし9日は15時ごろまで在廊の予定。

※ 最終日は15時で終了いたします。

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 第 3 週
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●6月12日(水)~6月18日(火)
  1階 『 第38回 野蒜会展 』
※16日(日)休み
大調和会委員だった井染道人氏により、1982年に発足した野蒜会。
38回目となる今展でも、海外・国内の風景、静物、人物など
多彩なモチーフが水彩で表現されています。
写実を主とする作風ながら、新たな表現も常に模索しているとのこと。
今展では17名の作品を展示予定です。

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 第 4 週
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6月19日(水)~6月25日(火)
  1階 『 渺展 』
※23日(日)休み
蔡國華先生の金曜教室に集うメンバーによる教室展で、
今回で7回目を迎えます。風景、人物、静物など、テーマは自由。
水彩、油彩、パステル画など、各自好みの画材で日々研鑽を積まれています。

展覧会名である「渺(びょう)」は「水面の果てなく広がるさま」を指し、
その言葉通り、それぞれの感性や思考、表現力などを深め、広げ、
磨いている成果が作品にも表れています。
20号からサムホールまで、一人3~4点ずつ出展。
小さなパレットに絵を描いた作品も、毎年恒例となっています。

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 第 5 週
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6月26日(水)~7月 2日(火)
  1階 『 パリ グループ展見学と
          フランスの美しい村々を描く 帰国展 』
※30日(日)休み
太平洋美術会の仲間がパリでグループ展を開催することとなり、
他の仲間も誘い会期にあわせてフランスを訪れる旅を実施されました。
現地到着後、展覧会に出展するメンバーは会場で飾りつけに励み、
他のメンバーはパリ市内のすがすがしい空気を感じながらスケッチ。
夕方、展示会場で合流し、展覧会の絵をみんなで楽しんだそうです。

その後フランスの静かな村々へ出かけ、各自自由に散策したり
のんびり絵を描いたりして過ごされました。

絵の仲間たちと食事を楽しみ、地元のワインを味わい、会話も楽しんだ11日間。
目標に向かって制作をしたり、風景を楽しんだり、
パワー溢れる絵を描く姿に感動したりと、充実した旅になったそう。
その成果を、油彩や水彩、写真などにしてお披露目されます。
ぜひ足をお運びください。

※ 最終日は15時で終了します。



 ☆掲載の案内ハガキをご覧になりたい方は・・・コチラ


上記以降の『ギャラリー び~た』の展覧会予定
  
 (日曜・祝日はお休みですが、展覧会によっては変更もございます。)


7月 4日(木)~1階&B1  「絵手紙いずみの会 愛のかけ橋展」

7月10日(水)~1階      「杉田洋一 個展」

7月17日(水)~1階      「華粋展」(蔡國華 水曜教室展)
           B1      「ブルゴーニュの村々を行く 帰国展」

7月24日(水)~1階      「Vita展 Part1」

7月31日(水)~1階      「Vita展 Part2」


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『ギャラリー び~た』はスケッチ旅行の専門店、(株)トラベルプランが
運営するギャラリーです。
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◇◇ 『び~た友の会』 スタッフ便り ◇◇


 下芝 悟

  『 桶川 』


昨年の3月終わりから、路線ごとに毎日1駅ずつ紹介する『各駅停話』という
コラムが新聞に連載されている。先日JR高崎線が取り上げられ、
5回目が桶川駅であった。桶川は江戸から10里(40km)で、
ちょうど一日の行程ということもあり、最盛期には36軒の旅籠があり賑わったとか。
また皇女和宮が降嫁された時にここの本陣に泊まられたという紹介もあった。

最も目を引いたのが、幕末は山形最上川地方に次ぐ紅花の栽培地で、
“桶川臙脂”ともてはやされ、桶川に莫大な富を齎したという話だ。
(ただし明治以降は中国から安い紅花の輸入や化学染料の進出で
急激にブームが萎んでしまったらしい)

そんな記事を思い出し、5月4日に桶川に出かけた。この日を選んだのは、
国の重要文化財、島村家の黒漆喰壁三階建ての「生活用具資料館」が
公開される第一土曜日だったからだ。

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桶川駅東口通りを約300m進み、中山道を左折してオープン前の
「島村家土蔵」を見学。同系列の「島村茶舗」(創業嘉永7年)を見て、
次いで桶川市指定文化財の「矢部家住宅」へ。

その後 国登録有形文化財「小林家住宅」を訪ねた。

本当は、埼玉県指定文化財の「桶川宿本陣遺構」も見たいと思っていたのだが、
門横に『明治天皇行在所』の石柱や、故事来歴の掲示板はあるけれど、
門の中は立入禁止で外観さえも眺められない情けなさ。
(どうやら個人所有で、一般公開はほとんどされていないらしい)

気を取り直して「中山道無料宿場館」へ。ここは内部公開されており案内人もいて、
県内のパンフレットが豊富に置いてある。コーヒーも飲め質問にも答えてくれる
模範的案内所で、古民家風の建物であった。

案内所から200m位のバス停から
「べに花ふるさと館」へ移動。

同館は広い駐車場もあり市民の憩いの場だ。
メインの古民家前の広場はテントが埋め尽くし、
右側の特設舞台では子供万作という子供の団体が
踊りを披露していた。
ギター演奏や股旅歌謡曲なども聞けるそうだ。


ちょうど昼時なので母屋に上がり、
ミニうどん付き天麩羅定食を注文した。
ミニうどんとのことだが歯切れの良い麺がたっぷり。
大きな天麩羅が6品もついて780円とは凄い割安感だ。

メニューのべに花饅頭つきコーヒー(380円)も注文。
べに花饅頭すごく美味しかった。


いよいよ「生活用具資料館」へ。1時をだいぶ過ぎていたが入館者第1号。
オーナーが館内を説明しながら案内してくれた。
(重文指定になっても不動産税が免除になるだけとか。)

桶川臙脂がどんな色か知りたいと思っていたところ、雛段が飾ってあり、
内裏様の御召物がべに花染だという。おかげで、やっとべに花染の色が
どんなものか読めた。


資料館を辞し、桶川駅の四つ角を200mほど行ったところにある
国登録重要文化財「竹村旅館」を見学。ここも宿泊客以外、内部は非公開。
ビジネス旅館の電飾看板が掛かっていたがちょっと品がない感じで、
重文との取り合わせがミスマッチだ。
桶川駅十字路の近くに比較的手入れの行き届いた古民家があり、
「べに花饅頭 (株)べにっこ」の看板が掛かっていたが、あいにく戸が閉まっていた。
開いていればべに花饅頭買ったのだけれど、ちょっと残念。

市は下水のマンホールもべに花のデザインにしている。
べに花を市の活性化に繋げたい意気込みは分かるが、他所者にはちょっと
上滑りしているように感じた。6月14~15日は、べに花の収穫にあわせ
「べに花まつり」が催されるらしいので、もう一度行ってみようかな??




 井上 綾

  『 太陽の塔 』

一年半ほど前の「び~たNEWS」で、岡本太郎氏の『太陽の塔』の内部見学が
開始されたのでぜひ見に行きたいと書きました。当初は予約が満杯で
なかなか見学が叶いませんでしたが、先日、ようやく訪れることができました!

「太陽の塔」の足元にある受付で入館手続きを済ませゲートを抜けると、
暗くて細い通路に沿って、太郎が描いたラフスケッチが展示されていました。
どんなコンセプトで「太陽の塔」が作られていったのかを感じることができます。

通路の先は「地底の太陽ゾーン」で、迫力満点の巨大な仮面がお出迎え。



「地底の太陽ゾーン」

暗闇の中に浮かぶ仮面にプロジェクションマッピングで様々な映像が映し出され、
異世界に迷い込んだような雰囲気です。

そこから先がいよいよ「生命の樹」のゾーン。先ほどまでいた地底の太陽ゾーンは
天井が低めになっているのですが、ここから一気に70m近い吹き抜け空間が広がります。
足を踏み入れた時、周囲のあちこちから「うわぁ…!」と感嘆の声が上がりました。
(もちろん私もその一人)

フロアの中央には吹き抜けを貫く
1本の大きな大きな赤い樹のモニュメント。

根本付近に広がるのは原始の世界。
下から上へ行くにつれ、原生類時代、三葉虫時代、
魚類時代、恐竜などの爬虫類時代、
そして最上層が人間を含む哺乳類時代を表していて、
各時代の代表的な生物の人形が
樹に張り付くように展示されています。

見学者は樹の周囲に巡らせた螺旋階段を
一段ずつのぼり、41mの高さの樹を眺めながら、
過去から現在、未来へと歩みを進めていくという作り。
途中途中で係の方が解説してくれるので、
短時間ながら効率的に見ることができました。


「生命の樹」が秀逸なのは、「現在」で終わっていないこと。

哺乳類時代の更に上、吹き抜けのギリギリの高さまで、
樹はまだまだ幹を伸ばしているのです。

“人類の誕生も長い歴史の一過程。
この先にもいろいろな可能性がある“。
そんなことを感じさせてくれる作品でした。



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♪ 展覧会 無料招待券プレゼント ♪


①『 印象派、記憶への旅(ポーラ美術館×ひろしま美術館 共同企画) 』 2枚
 ポーラ美術館(箱根 仙石原) 【 開催中~7月28日(日)】

②『 松方コレクション展 国立西洋美術館開館60周年記念 』 1枚
 国立西洋美術館 【 チケット有効期間 6月11日(火)~8月9日(月/祝)】


【応募方法】 ※応募締切 2019年6月13日(木)

ご希望の「展覧会名」と、お客様の氏名、電話番号、ご住所を明記の上、
電話・FAX・Eメールにて、「トラベルプラン/ギャラリーび~た」まで
ご応募ください。(住所等はこの会報誌の最後に記載しております)

抽選の上、招待券をお送り致します。当選の発表は発送をもって
かえさせて頂きます。


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♪ 2019 Vita展  ♪


本年7月下旬に開催する、ギャラリー主催のグループ展「Vita展」。
おかげさまで、現在約40名の方からご応募をいただいています。
なお、会期②(7月31日~8月6日)については、あと数名のご応募が可能です。

今回の募集テーマは<出会い>。何度も描きたくなる大好きなモチーフや、
旅先で目にした忘れられない光景など、テーマをどう解釈し、どのように
表現するかは自由です。10号サイズまでであれば、油彩、水彩、パステル、
日本画など、画材は問いません。

ご出展いただける方は、電話・FAX・Eメールにて
「トラベルプラン/ギャラリーび~た」までお問い合わせください。

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◇◇ 注 目 展 覧 会 情 報 ◇◇


「 小木曽 誠 展 ~無限の狭間~ 」

   場 所  日本橋三越本店 本館6階 美術特選画廊
   電 話  03-3241-3311
   期 間  6月19日(水)~6月24日(月)【会期中無休】
   時 間  10:00~19:00(最終日は17時まで)

    女性像や自然、海外風景を描いた新作を展示。写実性の高さと
    画家の豊かな感性が調和した画面が、神秘的な美しさを醸し出しています。


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ご意見・ご質問などは"vita@travelplan.co.jp"までお願いします。
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  ≪ ギャラリー び~た 友の会 ≫
担 当:井上 綾 / 下芝 悟 / 田中 弘子
電 話:(03)3561-5050
F A X:(03)3561-5051
H  P: http://www.travelplan.co.jp/

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