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 ギャラリー び~た 友の会 NEWS  2018年1月号
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おかげさまで、2017年も多くの方に「ギャラリーび~た」をご利用頂きました。
まことにありがとうございます。

毎週ステキな展覧会を拝見できること、そのお手伝いができることを、
スタッフ一同大変うれしく思っております。
2018年もどうぞよろしくお願い致します。

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◇◇ 『ギャラリー び~た』 2018年1月の展覧会情報 ◇◇



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【冬季休廊のお知らせ】
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2017年12月20日(水)~2018年1月7日(日)まで、
冬季休廊とさせて頂きます。
(事務所は12月29日~1月4日までお休みです)

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 第 2 週
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●1月 8日(月/祝)~1月13日(土)
  1階&B1 『 第17回 スケッチ同窓会展 』
※会期中無休
「ステキな作品や旅仲間との素晴らしい出会いの空間を!」と
始めたスケッチ同窓会も、おかげさまで17回目となりました。
今回も皆様のご協力を頂き、130余点の作品を展示させて頂きます。
水彩画、油彩画、版画、絵手紙に風景画に静物画、抽象画など、
個性豊かでステキな作品とともに、皆様と新年をお祝いできればと思います。
お誘い合わせのうえ、是非お越し下さい!


【イベントのお知らせ】

1月8日(月/祝) 14:00~15:30(賀詞交換会)

  ギャラリー近くの会場にてオープニングパーティーを行ないます。
  どなたでもご参加になれますので、ぜひ足をお運びください。

※14日(日)~16日(火)は展示替えのため休館とさせて頂きます。


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 第 3 週
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1月17日(水)~1月23日(火)
  1階 『 田崎まさのぶ 水彩画展
          -南仏の旅を終えて・光と影の饗宴- 』
※21日(日)休館
独学で水彩画を始めた田崎さん。地元福岡での教室、スケッチツアーや
東京のカルチャースクールでの講師、2018年には自身主宰の
赤坂教室をスタート予定など、活躍の場を広げています。

今展では、2017年に訪れた南仏プロヴァンスの風景画を主に展示。
光にあふれた街並や水辺の景色は、絵を描き始めたころからの
憧れだったとのこと。
現地で描いた作品や、帰国後に制作した作品30余点が会場を彩ります。
光と影の印象的な世界をぜひご覧ください。

※最終日は15時で終了します。


1月17日(水)~1月23日(火)
  B1 『 第10回 添乗員の写した風景 』
※21日(日)休館
「いつも素敵な作品を見せてくださる皆様に、何かお礼をしたい!」
という思いで企画した写真展。トラベルプランのスタッフが撮影した
様々な土地の写真を展示するようになって、今回で10回目を迎えます。
添乗員の写真の腕も徐々に上がってきたのではないでしょうか。

皆様が訪れた懐かしい場所や、まだ行ったことのない村や町、
現地で暮らす人々に愛嬌ある動物たちなど、写真を通して
心躍る素敵な出会いがあればと願っております。

※最終日は15時で終了します。

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 第 4 週
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1月24日(水)~1月30日(火)
  1階 『 第26回 雨宮久馬
         ペン画淡彩 旅のスケッチ展 』
※会期中無休
学生時代から油絵とペン画淡彩で始めた「旅のスケッチ」は、今年で68年。
この間、新制作協会の舟越保武先生デッサンを、二科会の小玉光雄先生に
油絵を師事されました。
35カ国訪れているヨーロッパを中心に、アメリカ、オセアニアなど、
海外の取材旅行を数多く重ねています。今展では、近年訪問したフランス、
アイルランド、中国を中心に、国内外の風景を描いたペン画淡彩作品、
約30点を展示いたします。

【略歴】日本美術家連盟 会員、東京工業大学 卒業

※初日は13時始まりです。


1月24日(水)~1月30日(火)
  B1 『 遊馬賢一と 美しい水辺の村と
               中世の村を描く 帰国展 』
※28日(日)休館
2017年の9月にフランスを訪れたツアーの帰国展です。
初めに訪れたのは、12~15世紀の建造物が見事に残された中世の村。
石畳の路地、小さな広場、階段つきの木造や石造の家々が並び、
路地を歩くたびに新しい発見のある村です。
次に訪れたのは、リヨン近郊にある人口1200人ほどの村。
村全体が中世の雰囲気を色濃く残しているため、中世を題材にした
映画の撮影にも使われています。村の中心にある味わい深い広場などを
スケッチしてこられました。11名の力作をお楽しみください。

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 第 5 週
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1月31日(水)~2月 6日(火)
  1階 『 那須高原を描いた。波多野成正 水彩画展 』
※2月4日(日)休館
那須高原で、絵を描くひとの宿『パレット』を運営されている波多野さん。
季節につれてさまざまに表情を変える那須連山、広大な牧場エリアや
人びとが忘れかけている農村風景、観光客で賑わうリゾート施設などを、
いきいきとしたタッチで描かれています。

※今展の開館時間は11時~17時です。
  最終日は15時で終了致します。




 ☆掲載の案内ハガキをご覧になりたい方は・・・コチラ


上記以降の『ギャラリー び~た』の展覧会予定
  
 (日曜・祝日はお休みですが、展覧会によっては変更もございます。)


2月 7日(水)~1階   「蒲生俊紀 水彩画展」

2月14日(水)~1階   「磯崎正幸 水彩画展」

2月21日(水)~1階   「矢部ちひろ 水彩画展」
           B1   「古山浩一と描くスペイン帰国展」

2月28日(水)~1階   「広尾アートアカデミー展」
           B1   「西房浩二と南西フランス帰国展」


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『ギャラリー び~た』はスケッチ旅行の専門店、(株)トラベルプランが
運営するギャラリーです。
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◇◇ 『び~た友の会』 スタッフ便り ◇◇


 下芝 悟

  『 新宿区立 漱石山房記念館 』


12月4日の新聞に、9月24日に開館したばかりの「新宿区立 漱石山房記念館」に
関する記事が掲載されていた。11月30日に有料入場者数が2万人に達したという。
つい野次馬根性が刺激され12月9日に訪問したのだが、
偶然にもこの日は漱石の101回目の命日であった。

漱石は旧暦1867年1月5日、牛込馬場下町(現在の新宿区喜久井町)で
夏目小兵衛直克の6人目の末子として生まれた。その日が庚申の日で、
“この日生まれは大泥棒になる”という迷信の為、厄除けに「金」の字を付けて
金之助と命名された。生まれた翌年、塩原家に養子に出されたが、
同家の事情により、後に再び夏目家に戻った。

1888年、第一高等中学校本科に入学し正岡子規と出会い、
子規の沢山あるペンネームの一つ「漱石」を譲り受けた。


1890年、創設間もない帝国大学(現・東大の前身)英文科に入学。
特待生に選ばれ、翌々年5月ごろから現・早稲田大学の前身である
東京専門学校の講師になり、学費を稼ぎだしていたそうだ。

1893年に帝国大学を卒業し東京高等師範学校の英語教師になるが、
2年後に旧松山中学へ赴任。
この時代の体験が小説『坊っちゃん』に反映されている。
1896年、熊本の第五高等学校(現・熊本大学)の英語講師として赴任。

1900年には文部省より英語教育法研究で英国留学を命じられロンドンへ。
しかし研究に身が入らず、文部省に白紙の報告書を郵送するなどして、
1902年末に文部省より急遽帰国命令が出された。


帰国後は小泉八雲の後を引き継ぎ、帝大や明大で英語教師をしたりするが
しっくりせず。
高浜虚子の薦めで執筆した『我輩は猫である』が好評を博し、
作家として生きる道を固めた。
1907年、朝日新聞社に入社し本格的に文学の道に。

彼は始終、精神的不安定さや痔、胃潰瘍などに悩まされていたという。
不調を抱えながらも数々の文学作品を創作し続けた精神力。
並の人にはできそうもない。
49歳10ヶ月のころ、持病が悪化。臨終間際の漱石は、胸をはだけながら
「ここに水をかけてくれ、死ぬと困るから」と言ったという。
ご遺体は東京帝国大学で解剖され、摘出された脳は現在もエタノール漬けで
保管されており、重さは1425グラムとか。





漱石が晩年の9年間を過ごし、代表作『こゝろ』など
数々の名作を世に送り出した旧居「漱石山房」。

跡地に建築された記念館は地上2階、地下1階の
3階建てで、1階は漱石が作品を執筆した書斎や
ベランダ式回廊など、第2次大戦で焼失した旧居の一部を
再現しており、全集などが読めるブックカフェもある。

2階ではパネルや映像で漱石の生涯や人間関係、
作品世界を紹介している他、地下1階は漱石関連書
約3500冊を収めた図書室や講座室などになっている。
遺族が大正10年に建てた猫塚は戦災により
倒壊したが、昭和28年に区が再建し記念館の
敷地内に建っている。

周辺の道路には猫を図案化した
標識が要所要所にあり風情を添えていた。


【記念館の概要】
  東京メトロ東西線「早稲田駅」より徒歩約10分
  午前10時~午後6時(入館は5時半まで)
  月曜休館 



 田中 弘子 

  『 川めぐり旅 』


寒くならないうちにと11月下旬の快晴の日、川めぐり旅に出かけた。

荒川の傍らを寄り添うように蛇行しながら流れる隅田川。
二つの川が極めて接近するところに行き、両方の川を見てみたいという、
物好きな“ぶらり旅”だ。

隅田川に架かる尾久橋の辺りが近いと知って、さっそくJR日暮里駅から
舎人ライナーに乗った。荒川にかかる扇大橋を渡って扇大橋駅まで行く。
車中から二つの川が見渡せた。折り返して、荒川と隅田川の間にある
足立小台という駅で下車した。ここは足立区だというが、両方の川に挟まれた、
荒川の川幅程の狭い土地だ。それでも高いビルが建っていた。

荒川の土手から見た河川敷は広大で、白い葦の穂が風に揺れ、
土手の草花は赤や黄に紅葉している。ジョギングやサイクリングの若者が行き交い、
広い河川敷で人々は思い思いの時を過ごしている。

尾久橋の下の隅田川は河川敷もなく川幅も狭かった。
もっと下流に架かる橋にも行ってみようと熊野前駅で下車し、
バスに乗り尾竹橋に着いた。夕暮時の尾竹橋から見る風景は抜群だった。

遥か先に見える扇大橋、尾久橋の彼方に日は沈み、すべての建物が
夕闇の中に青く灰色がかった影を落としていた。まるで名画のような情景。
振り返ると蛇行する隅田川の上に月がひっそりと顔を出し、
尾竹橋の青い半円形アーチに細い垂直ケーブルが、シャープで近代的な
人工の美を放っていた。


荒川の対岸の首都高速中央環状線は二段の高架で、
血流の如く車が疾走していた。いにしえの時代には川を多くの船が
行き交っていたのだろうと思いを馳せていると、通りがかりの地元の人が
「ここから見る富士山は素晴らしいよ」と語りかけてきた。
街の中を少しうろうろ歩いていると、高いビルの傍らに猫の歩く路地裏があり、
古い木造の民家もあった。

ちょうど浅草行きのバスが来たので乗車。昭和28年ごろ紙芝居作家が
多く住んでいたという町屋を通過して浅草に着いた。
暗い夜になっていたが、浅草は何故かほっとする町であった。



 井上 綾 

  『 戌年によせて 』


2018年は戌年。猫ブームと言われる昨今ですが、犬もずっと昔から
人間と共にあった動物です。

つい先日、『世界最古の犬の絵』の可能性がある壁画が発見されました。
場所はサウジアラビア北西の砂漠地帯。狩猟中と見られる人間の周囲に、
犬とおぼしき姿が描かれています。人間と犬が紐のようなもので
繋がっている絵もあり、両者が協力して狩りをしていたと見られています。

描かれた時期は調査中とのことですが、少なくとも5000年前、
調査次第では8000~9000年前ごろの可能性もあり、
そうなれば世界最古の犬の絵となります。
(現在 最古とされているのは、シュメール文明の遺跡から発掘された、
約8000年前の陶器に描かれたものだそう)

くるりと丸まった尻尾にピンと立った耳。元気そうな姿で描かれた犬たちは、
当時から頼もしい相棒だったことを感じさせます。


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♪ 展覧会 無料招待券プレゼント ♪


『 至上の印象派展 ビュールレ・コレクション 』 国立新美術館 
【チケット有効期間】2018年2月14日(水)~3月26日(月)まで <1名様>

【応募方法】 ※応募締切 1月16日(火)

ご希望の「展覧会名」と、お客様の氏名、電話番号、ご住所を明記の上、
電話・FAX・Eメールにて、「トラベルプラン/ギャラリーび~た」までご応募ください。
(住所等はこの会報誌の最後に記載しております)抽選の上、招待券をお送り致します。
当選の発表は発送をもってかえさせて頂きます。

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◇◇ 注 目 展 覧 会 情 報 ◇◇


「 第10回 たいせい会展 」

    場 所  ギャラリー・パールルーム 千代田区有楽町2-10-1
          東京交通会館 1階
    期 間  1月7日(日)~1月13日(土) 【会期中無休】
    時 間  11:00~19:00(初日12時~/最終日16時まで)

    池袋東武カルチュアで、関原泰生氏より指導を受けていたメンバーによる
    絵画展。追悼の思いをこめ、同氏の作品も展示されます。



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ご意見・ご質問などは"vita@travelplan.co.jp"までお願いします。
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  ≪ ギャラリー び~た 友の会 ≫
担 当:井上 綾 / 下芝 悟 / 田中 弘子
電 話:(03)3561-5050
F A X:(03)3561-5051
H  P: http://www.travelplan.co.jp/

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