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 ギャラリー び~た 友の会 NEWS  2020年2月号
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おかげさまで、「ギャラリーび~た」は2月で開廊13年を迎えます。
これからも、芸術を愛する方々にとって交流の場、憩いの場となるよう、
いっそう尽力したいと思います。
ここまで支えてくださった皆様にお礼を申し上げるとともに、
今後も変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

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◇◇ 『ギャラリー び~た』 2020年2月の展覧会情報 ◇◇


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 第 1 週
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1月29日(水)~2月 4日(火)
  1階 『 亀﨑敏郎 水彩画展
             スケッチ旅物語 -そして、東京 』
※会期中無休
『そして、東京』と銘打った展覧会は今回で3回目。旅先で描いた鉄道風景、
日本全国の観光旅スケッチ、海外で描いてきた作品など、約40点を展示されます。
普段は名古屋を拠点に、水彩画教室やスケッチ倶楽部『終着駅』を主宰。
また、札幌や東京、横浜、大阪などでのワークショップや、全国主要都市での個展も
精力的に続けていらっしゃいます。流れるような筆致と、華のある色彩が魅力的です。
会期中、不定期でスケッチの実演を開催予定とのこと。
※ 最終日は15時30分で終了します。


1月29日(水)~2月 4日(火)
  B1 『 旅スケッチ画家・亀崎敏郎と描く
             初夏のブルターニュ 帰国展 』

※2日(日)休み
7月に、フランスのブルターニュ地方を旅したツアーの帰国展です。
フランスの『美しい村』に選ばれているルネサンス時代の家並みが残る村や、
小さな港を有する町を訪れ、古い時代の風情が残る景色を描きとめてこられました。
道中、ゴーギャンが暮らしたポン・タヴェンや、廃船が味わいを添える港町などにも
立ち寄り、さまざまな風景をスケッチ。8名の感性が光ります。
※ 最終日は15時30分で終了します。

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 第 2 週
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●2月 5日(水)~2月11日(火)
  1階 『 小林征治・水彩画展 東京慕情/他 』
※9日(日)休み
絶えず変貌を続ける東京。古い街角、風情のある町並み、生活の営みを
感じさせる家々など・・・、町歩きが嵩じ、それらの情景をいとおしみつつ
描き続けてこられました。今展では、「東京慕情」シリーズの新作を中心に、
昨年訪れた南フランスの風景画や、静物画を含めた約40点を展示致します。 
また、今展にあわせて、東京の「描きとめておきたい風景」を中心に
よりすぐった27点を収めた作品集を制作。会場にて販売いたします。
ぜひお手に取ってご覧ください。
B1会場にて、スケッチツアー帰国展も同時開催いたします。
※ 最終日は15時で終了します。


●2月 5日(水)~2月11日(火)
  B1 『 小林征治と 南フランスの港と緑を描く 帰国展 』
※9日(日)休み
昨年の5月~6月にかけて、南仏を旅したツアーの帰国展です。
今回はゆったり、ゆっくりと絵を描く時間を確保したいと、行先は2箇所に限定。
1箇所めは、おしゃれでカラフルな家々が立ち並ぶマントン。地中海を眺め、
さわやかな風を受けながら、ジャン・コクトーの城塞美術館をスケッチしたり、
広場や街角の楽しげな様子を描きとめたりされました。
2箇所めは、“フランスで最も美しい村”に数えられるルールマラン。
草原の傍らに建つ古城や教会、可愛らしいお店や家が並ぶ街角や路地など、
いずれも絵になる風景が満載だったとのこと。10名の力作をぜひご覧ください。
※ 最終日は15時で終了します。

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 第 3 週
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●2月12日(水)~2月18日(火)
  1階 『 第12回 磯崎正幸 水彩画展
                  「門」と歴史を写す建物 』
※16日(日)休み
各地寺社などを中心に、色々な「門」をテーマにして制作をされています。
現場の風を感じながら、和紙にサインペンでデッサンをして、
水彩絵具で彩色する方法で描き続けていらっしゃいます。
建物には時代を感じる趣があり、昔を偲びつつ描く楽しみとなっているそう。
絵が前回より一歩でも前進していれば…とのこと。
※ 今展の開館時間は11時~17時です。


●2月12日(水)~2月18日(火)
  B1 『 蒲生俊紀とベルギーを描く 帰国展 』
※16日(日)休み
昨年9月、ベルギーを訪れたツアーの帰国展です。まずは同国最古の古城のひとつである
ブイヨン城が印象的な町に3連泊し、じっくりと取材を重ねました。
続いて訪れたブルージュは13世紀ごろからヨーロッパ有数の貿易港として栄え、
現在も当時のままの街並みをそこかしこに残しています。
運河にかかる古い小さな石橋、遠くにそびえる鐘楼など、趣ある風景画をお楽しみください。

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 第 4 週
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●2月19日(水)~2月25日(火)
  1階 『 青木美和 透明水彩画展
             Dans La Lumiere ―ひかりの中へ― 』
※23日(日)
水彩画の講師をはじめ、書籍や広告でイラストレーターとしても活躍している
青木美和さんの新作展です。柔らかな「ぼかし」によって表現された光や
優しい色づかいは、見ているだけで幸せな気持ちにさせてくれることでしょう。
花や雑貨などの静物画、近年訪れた国内外の風景画を中心とした
約30点の作品が会場を彩ります。ぜひ足をお運びください。


●2月19日(水)~2月25日(火)
  B1 『 遊馬賢一とポルトガルを描く 帰国展 』
※23日(日)休み・24日(月/祝)休み
昨秋ポルトガルを訪れ、3箇所の町でスケッチ。可愛らしい建物や教会がある
小さな村オビドス、ゴツゴツとした岩山が特徴的で『もっともポルトガルらしい村』にも
選ばれたモンサント、世界遺産になっているリスボンに滞在し、
様々な魅力ある風景を描きとめてこられました。
個性豊かな作品が会場を彩ります。
※ 日曜・祝日ともにお休みです。

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 第 5 週
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●2月26日(水)~3月 3日(火)
  1階 『 那須高原を描いた。波多野成正 水彩画展 』
※3月1日(日)
2004年に那須高原へ移住し、絵を描く人の宿『パレット』を運営している波多野さん。
2年ごとに開催している東京での個展では、那須、日光、会津等、季節につれて
さまざまに表情を変える自然の風景画を中心に発表されています。
牧場風景や、私たちが忘れかけている農村風景、時に目を惹くオシャレな店先風景なども
加えて展示。気持ちのよい風が通り抜けていくような作品が並びます。
※ 今展の開館時間は11時~17時です。 最終日は15時で終了致します。


2月26日(水)~3月 3日(火)
  B1 『 モロッコの光と影を描く 帰国展 』

※3月1日(日)
悠久の時の流れを感じさせる世界遺産や雄大な自然などが、訪れる人々を魅了するモロッコ。
昨秋のツアーでは趣の異なる3つの町を巡りました。
迷路のように入り組んだ路地、独特の芸術文化、要塞村の存在感など、
この国ならではのエキゾチックな魅力が画面から伝わってくることでしょう。
※ 初日は13時に始まります。最終日は15時で終了します。


 ☆掲載の案内ハガキをご覧になりたい方は・・・コチラ


上記以降の『ギャラリー び~た』の展覧会予定
  
 (日曜・祝日はお休みですが、展覧会によっては変更もございます。)

3月 4日(水)~1階    「平澤薫 水彩画展」
           B1    「古山浩一とイタリアを描く帰国展」

3月11日(水)~1階    「横岡匠 水彩画展」
           B1    「大坂由里 水彩画展」

3月18日(水)~1階    「大口かつみ 水彩画展」
           B1    「小野月世とフランスを描く帰国展」

3月25日(水)~1階    「大木宏高 水彩画展」
           B1    「茅野吉孝とスペインを描く帰国展」


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『ギャラリー び~た』はスケッチ旅行の専門店、(株)トラベルプランが
運営するギャラリーです。
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◇◇ 『び~た友の会』 スタッフ便り ◇◇


 下芝 悟

  『 苺&ミツバチ 』


クリスマス直前、NHKで“ケーキの最重要期に苺が出来なくなる恐れがある”との
放送があった。温暖化の影響でミツバチを取り巻く環境に変化が起き、
憂慮するべき事態になっているとのこと。そこで両者の関係を探って見た。

苺の英名はstrawberry(ストロベリー)で「藁(straw)のベリー(berry)」と
解釈できそうだが、「麦藁を敷いて育てた」「麦藁に包まれて売られていた」という説や、
strawは藁ではなく、散らかす・一面を覆うなどを意味するstrewだという説もあるそうだ。

苺はビタミンCが豊富で、かつ抗酸化物質のアントシアニンや抗癌作用のあるエラグ酸を含む。
北米原産のバージニアイチゴやチリ原産のチリイチゴは探検家や植民者によって
16世紀前半から18世紀半ばにかけて、ヨーロッパに持ち帰られ植物園を通じて
ヨーロッパ各地に普及した。

日本へは江戸時代にオランダ人によってもたらされたが、栽培が盛んになったのは
第二次大戦後になってから。日本での生産量は年間約20万トンであり、
そのほとんどは温室型の促成栽培である。

本来は初夏(5・6月)が露地栽培品の旬なのだが、1990年代以降は
クリスマスケーキの材料としての需要が高まり、12月から年末年始にかけて
出荷量が最も多くなる傾向がある。何でも11月から翌年4月までに生産が集中し、
5月から10月の生産量は僅か1万トン以下とか。
そんな事情で、需要が高い寒冷期に収穫するには、20℃前後を保てるハウス栽培に頼ることになる。

また、受粉が均一でないと果実の成長がいびつで商品価値の劣る実となってしまうので、
受粉にはミツバチの援助が必要なのだとか。

そのミツバチが最近の温暖化の影響で危機に瀕している。ミツバチにつく寄生虫が温暖化によって
長生きし強くなり、寄生虫によって広がるウィルスなどによってミツバチが短命になっているという。
このまま進行すると絶滅する恐れまであるらしい。

苺の摘み取りは色の判断と実を傷つけない繊細な動きが求められることから機械化が難しく、
長らく手作業で行なわれていたが、アメリカで摘み取りからパック詰めまでをこなす
ロボットの開発が進められているとか。
また、日清紡は2011年に完全制御型植物工場で1万株規模の苺栽培を国内で初めて成功させ、
栽培設備を各地の事業所に導入して生産を拡大させたそうだ。

温暖化防止の策も講じつつ、苺の安定的な生産に向けた技術の開発を望みたい。




 井上 綾

  『 アーティゾン美術館 オープン! 』


1月18日、京橋に『アーティゾン美術館(旧ブリヂストン美術館)』がオープンしました。
オープンの翌週、さっそく行ってみようと思い立ちホームページを確認してみたところ、
なんと原則「日時指定の事前予約制」を取っているとのこと。確かにここ数年、
人気のある展覧会で入場するまでに何時間も並んだ、というニュースをよく耳にします。
入館時の混雑緩和を目的に導入されたシステムだそうで、今後ほかの美術館等でも
取り入れられるかどうかの試金石となるかもしれませんね。

同館の場合、チケットが残っていれば当日券も販売されるそうですが、
予約券が1100円、当日券が1500円という価格設定なので、
できるだけ前もってチケットを買っておくのが良さそうです。

チケットは1日を4分割し、指定の時間内に入場するシステム。入替制ではないので、
一度入ってしまえばあとはゆっくりと鑑賞が可能です。予約にはスマホやパソコンを使います。

行きたい日付を選び、希望の時間帯、予約確認用のメールアドレス、
性別や年齢(任意)などを入力、その後クレジットカード番号を入力すれば予約完了。

登録したメールアドレス宛に詳細を記したメールが届くので、“ウェブ予約チケットURL”という
文字をクリックして、モザイクのような「QRコード」を表示させます。
QRコードがチケット代わりとなるので、スマホに表示させるか紙にプリントして持って行けばOK。
そういう手続きは面倒!という方は、当日券のお求めを。係の方に伺ったところ、
現在開催中の所蔵作品展『開館記念展 見えてくる光景』においては、予約分でいっぱいという日は
まだ無いとのことですので、急に立ち寄ることになっても大丈夫そうです。

とはいえ、同館ではスマホ等を持っていることを前提とした仕組みが数多く見受けられました。
会場内でも作品1点1点に関する詳細な説明パネル等はなく、美術館の専用アプリをスマホに取り込み、
そこから音声ガイドが聞けるようになっていました。スマホに繋げられるイヤフォンを持参するのを
おススメします(私は忘れたので、音を最小限にして再生し、耳に押し当てて使いました)
また、日本の美術館では珍しく写真撮影OK。ぜひお気に入りの作品を見つけて写真におさめてください。

ビルは1階がカフェ、2階がミュージアムショップ、3階~6階が展示フロアとなっています。
美術館は2015年から建て替えを開始。およそ5年間の工事期間中にも作品の購入を
進めていたそうで、新たな収蔵作品も複数飾られていました。
有名どころに限らず、美術館の趣旨にそった作品を丁寧に選んでいる、そんな印象を受ける内容でした。

アーティゾン美術館を含む一帯は、この先『京橋彩区』という名称で、
多彩な芸術文化にふれられる場所として、2024年のグランドオープンに向け
更に開発が進む予定とのこと。これからの京橋がますます楽しみです。


 ☆「アーティゾン美術館」のwebサイトは・・・コチラ


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◇◇ 注 目 展 覧 会 情 報 ◇◇


「 木下博寧 個展 」

   場 所  長谷川画廊 中央区銀座7-11-11
   電 話  03-3571-1462
   期 間  1月27日(月)~2月8日(土)【2月2日(日)休み】
   時 間  11:00~18:30(最終日は16時まで)

   スペインや日本の各地を取材し描いた油彩・水彩画を展示。
  <作家不在日>3日(月)、5日(水)


「 髙瀬 誠 洋画展 - 光と影の美 - 」

   場 所  光画廊 中央区銀座7-6-6 丸源ビル24(1階)
   電 話  03-3572-1855
   期 間  2月10日(月)~2月15日(土)【会期中無休】
   時 間  11:00~18:30(最終日は16時まで)

   イタリアを中心とした地中海の陽光に包まれた温もりのある風景を、
   精巧な筆致で描いています。


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担 当:井上 綾 / 下芝 悟 / 田中 弘子
電 話:(03)3561-5050
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